住宅ローン計算機

計算結果

使用方法

住宅ローンの金額と月々の返済額の計算

借入金額、借入期間、金利を入力し、計算ボタンをクリックすると、月々の返済額と返済総額が計算されます。複数のローンを組み合わせる場合は、それぞれのローンの金利と期間を入力して計算することができます。

金利変更後の返済計画の計算

銀行で現在の残債額と残り期間を確認し、新しい金利を入力して計算ボタンをクリックすると、金利変更後の月々の返済額と返済総額が計算されます。銀行から提示される期間は通常月単位なので、借入期間の単位を「月」に設定してください。計算結果はExcelにコピーして比較や再計算が可能です。

繰上返済プランの計算

銀行で現在の残債額と残り期間を確認し、残債額から返済予定額を差し引いて、繰上返済後の月々の返済状況を計算します。計算結果はExcelにコピーして比較や再計算が可能です。

住宅ローンの知識

住宅ローンの毎月の利息は、その月の残債額に対して発生する利息です。利息の支払い後の残りが元金の返済となります。そのため、月々の返済額はその月の残債額に対する利息より大きくなければなりません。つまり、住宅ローンの利息は単利であり、複利ではありません。元金均等返済では毎月の元金返済額が一定で、利息は逓減していきます。元利均等返済では毎月の返済額が一定で、当初は利息の割合が大きく、後半は元金の割合が大きくなり、総利息は比較的高くなります。

元利均等返済と元金均等返済の違い

元利均等返済

  • 毎月の返済額が一定
  • 返済初期は利息の割合が大きい
  • 返済後期は元金の割合が大きい
  • 総利息が比較的高い

元金均等返済

  • 毎月の元金返済額が一定
  • 毎月の返済総額は逓減
  • 返済初期の負担が大きい
  • 総利息が比較的低い

住宅ローンの計算式

元利均等返済の月々の返済額計算式

月々の返済額 = 借入金額 × 月利 × (1 + 月利)^返済月数 ÷ [(1 + 月利)^返済月数 - 1]

元金均等返済の月々の返済額計算式

月々の返済額 = (借入金額 ÷ 返済月数) + (残債額 × 月利)

選択のアドバイス

  1. 毎月の返済額の安定性を重視する場合は、元利均等返済がお勧め
  2. 総利息を抑えたい、かつ返済初期の高額返済に対応できる場合は、元金均等返済がお勧め
  3. 繰上返済を予定している場合、元金均等返済の方が利息削減効果が大きい